LGBTの不安

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■起こり得る問題

私達、当事者がパートナーと一緒に生きていこうと決めた時、私達の人生にはどのようなリスクが待ち構えているのでしょうか?人生のロールモデルを持たない私達ですが、ここでは当事者に実際に起きてしまった問題をまとめてみました。

①命の危機の場合

【救急搬送時のこと】

%e6%95%91%e6%80%a5%e8%bb%8aある男性が仕事中に突然倒れ、救急車で運ばれた。救急隊員はその男性の家族に連絡しようと、携帯電話の着信履歴の多さから、同性パートナーへ連絡があった。救急隊員から「ご関係は?」と聞かれ、パートナーはとっさに「友人です」と答えた。状況を聞くが、救急隊員は個人情報保護法の問題があるからと、状況を説明してくれなかった。結局パートナーは搬送された病院を知ることができず、男性が亡くなる時にそばに駆けつけてあげることができなかった。

 

 

【友人の死のこと】

201511302238359c7友人に連絡をしても音信不通のまま連絡が途絶え、数カ月経ってから亡くなっていたという事実を知った。お葬式にも参列することができず、お別れができないまま全て終わっていた。

 

 

 

 

 

②パートナーとの生活の場合

【住まいのこと】

パートナーと住む部屋を探すため不動産会社へ相談にいったが、同性同士には貸せないと大家さんに断られたり、色々事情を聴かれたりなど、嫌な思いをした。

 

 

 

【保険のこと】

 

2人の将来について考える時、同性カップルには不利な問題がたくさんあります。将来への安心として保険などに加入したいし、どちらかにもしものことがあった場合、安心がほしい。なにか良い制度はないの?

 

 

 

 

このような辛い現実は、事前に備え、専門的にサポートする機関があれば防げたことかもしれません。

誰にも言えない秘密を抱えながら、人生を歩んでいくことは困難です。しかしながら、すべてを打ち明ける必要もないはずです。私達が目指すあり方は、ひとりひとりが自分に適した最良の道を選択できる環境にしたい。そう考えています。

 

カミングアウトをせずに備えられることは何か?

カミングアウトをすればできることはなにか?

 

そんな真摯なお悩みにこたえられる機関でありたいと思います。